本書の出版当時に興味を惹かれて読んだのですが、いまでは様々な事故の裏に睡眠不足が隠れている事が周知の事実となってきましたが、当時は新鮮な知識!でした。
私も著者のように毎日10時間の睡眠を得て、しかも社会的にも個人的にも満足のゆく人生を送りたいです(笑)。
(立身出世的?ガイドブックを読むと「睡眠時間を削れっ!!」って書いてあるし=3 う?む★ が、著者のような生活は「シンプル・イズ・ベスト」なのだと思います。)
後日談ですが、先日TVで睡眠を専門に取り扱っている医師が次のように述べていました;
人口の10%が6時間以下の睡眠で満足を得る「ショート・スリーパー」、同じく10%が9時間以上の睡眠を必要とする「ロング・スリーパー」、そして残りの80%、大多数の人が6時間から9時間の睡眠を必要とする「バリュアブル・スリーパー」です。
この分類(事実)と本書の主張はどう関係するのでしょうね(^^;)。
この本の主内容
現代人(1996年(翻訳本刊行)当時。今もそうだろう)は睡眠不足になっているので、もっと眠るべきだ、ということ。そのことを根拠付けるために、多角的な検討がなされている。
評価
事故の事例(トラックやチャレンジャー号など)、実験の結果(主に第21章)、自分の経験(睡眠時間を制限しないと9時間ぐらい寝てしまうし、他方で睡眠時間が6、7時間のときは結構苦しかった)から見て、たしかに説得力はあるが、現代社会を生きていく人にとってはあまり有益でない(睡眠時間を増やすのは容易でないから。本当に有益なのは、いかに深く眠るかの方法論だと私は思う)ので、星1つ減らして、星4つ。